東アフリカ最大の都市ケニヤのナイロビにスラム街があり、
2万人以上のストリートチルドレンがいます。
母子家庭の子供、家出した子供、孤児などの集まりで、
貧困のために食料にも事欠き、
学校にも行けず、本人の稼いだ少しのお金もシンナーにつぎこみ、
非行にはしり、警察の取締りにおびえながら夢や希望を
持つことのできない生活をしています。
スラムのコミュニティーやNGOは
このようなストリートチルドレンを救済するため
ボランティア活動を行っております。
「Save the Children Center :SCC」は
NGOの企画で広く救済事業を行っています。
しかし、殆どのコミュニティー、
NGO、教会の施設はシンナーを吸う
子供達の出入りを禁じています。
フューチャーキッズ・プロジェクトは、
音楽を通じてこのような子供達が
コミュニティーや家族に戻り、
NGO運営の学校や保護施設へ
ゆくことができるようにリハビリテーションを
行うことが目的で設立されました。
フューチャーキッズ・プロジェクトの一連の企画として、
音楽教室に集まった子供達が更に夢を膨らませ、
コンサート活動やレコーディングをするために
音楽スタジオ(ワトトスタジオ)が開設されています。
現地の日本人会やSCCはこれを支援し、
非営利団体(NPO)の登録も済みましたが、
集まる子供達の食事、音楽教室(ワトトスタジオ)の使用、
音楽教師、現地職員や楽器、
録音機などの設備などに不足していることが多く、
日本からの資金の支援が切望されています。
2004年3月、NGOに認定登録されました!
|